JAWS-UG コンテナ支部 #14 に行ってきた
去る3/20に掲題のイベントに行ってきましたので、いつものように簡単にレポートします。
- 発表資料まとめ
- catabira.com における Amazon EKS 活用事例 Kubernetes による継続的デリバリ編 @iktakahiro
- ECS Fargateを本番投入して得た悲喜交交 @masa2129
- LT1: frontend for microservices with containers @inductor
- LT2: Engineering life with containers on AWS @tnir
- LT3: ETL処理をServerlessにしてみた件 @HibinoHisashi
- LT4: 体当たりecs-cli w/ fargate! @hiroga_cc
- LT5: Fargateは何がうれしいのか @shnagai
- LT6: Fargate + ECR で elastalertを構築 @mdps513
- 所感
- 終わりに
発表資料まとめ
※3/30現在、まだ公開されていない資料もあるようです。捕捉できたもののみ掲載します。
catabira.com における Amazon EKS 活用事例 Kubernetes による継続的デリバリ編 @iktakahiro
ECS Fargateを本番投入して得た悲喜交交 @masa2129
LT1: frontend for microservices with containers @inductor
LT2: Engineering life with containers on AWS @tnir
LT3: ETL処理をServerlessにしてみた件 @HibinoHisashi
LT4: 体当たりecs-cli w/ fargate! @hiroga_cc
LT5: Fargateは何がうれしいのか @shnagai
LT6: Fargate + ECR で elastalertを構築 @mdps513
所感
1つめの @iktakahiro のセッションはEKSでしたが、全体的にはFargate成分が多めでした。
1つめのセッションの中でアンケートを取っていましたが、EKSを使っている人は数人、それ以外でK8sを使っている人の方が多かったです。その内訳はわかりませんが、K8s on EC2か、ひょっとしたらGKEだったりするでしょうか。
1つめのセッションはEKSの実践的な活用法についてで、CircleCI + kustomizeやeksctlなど参考になる内容でした。
2つめの @masa2129 のセッションや @HibinoHisashi のLTでは、Fargateで実行ホストにsshできなくてつらいという話が印象に残りました。両者ともEC2を使ってデバッグしていました。
仕方ないよねというムードを感じつつも、個人的にはそういうデバッグ機能があったらとても便利だろうになと思いました。
@shnagai のLTでは、FargateやECSの概念がすっきりしました。
いわく、Fargateはデータプレーンで、EKSやECSはコントロールプレーンと。
なんとなくそういう認識はあったものの、Fargateについては公式でも表現がブレているそうで、はっきり言語化できてよかったです。
あと、 @mdps513 のLTのelastalertがとても便利そうなので是非試したいと思いました。Elasticsearchに対するクエリの結果に対してアラートを設定できるもののようです。
終わりに
Abema Towersに初めて行ったのですが、なんとこけら落としイベントだったそうです。 (「こけら落とし」という語を久々に聞いたので、ググッてしまった。)
広々としたセミナールームで、入退館は事前に配られたQRコードでらくらくでした。
次回のKubernetes Meetup Tokyoの会場でもあり、今後足を運ぶ機会が増えそうです。
JAWS-UGコンテナ支部の次回のイベントとしては、入門編が5月に予定されているようです。
JAWS-UG コンテナ支部 入門編 #6 コンテナの始め方 - connpass
色々な知見が得られ、勉強になる会でした。 ありがとうございました!!