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Hugoのイケてるドキュメンテーション用Theme "Learn"と"DocDock"

はじめに

3年前(後述)に探したときは良いものが見つけられなかったのですが、時代は進んで便利なThemeが登場しているようです。
ドキュメントをHugoで作ると、Markdownでソースを管理できるのが良いですね。

この記事では主に"Learn"と"DocDock"という2つのThemeを紹介します。

Learn

Learn Theme for Hugo :: Documentation for Hugo Learn Theme

上がデモサイトにもなっています。

簡単に特長を紹介しておきます:

他にもいくつか機能がありますので、上のサイトを確認ください。

DocDock

DocDock Documentation

こちらは、Learnのフォークですが、作者はLearnにもコントリビュートしているようです。
LearnのREADMEにcreditが載せられています

Learnと違って多言語対応はしていませんが、独自機能としてreveal.jsによるスライド生成機能があるようです。

Bootie Docsとの比較

私自身も、3年前にbootie-docsというドキュメンテーション用のThemeを作って、ほそぼそとメンテを続けています。

正直に言って、bootie-docsよりもLearnやDocDockの方が機能が豊富で良さそうです^^;

特に、ドキュメントが増えてくると、メニューを一階層しか持てないBootie Docsでは苦しくなってくるかもしれません。

その他のTheme

ドキュメンテーション用のThemeは下のページを見ると他にもあります。

https://themes.gohugo.io/tags/documentation

ざっと見たところ、APIドキュメントを書くときはDocuAPIもよさそうだなと思いました。
先に挙げた2つのThemeは一般的な用途で使いやすそうです。

結びに

次にソフトウェアドキュメントを書くときには、LearnかDocDockのいずれかを試してみたいと思います。

3年前について

参考